東京駅(八重洲側)から臨海部をつなぐ新・地下鉄計画
東京都は、東京駅と臨海部を結ぶ地下鉄新路線の事業計画案を発表しました。東京駅を起点に築地、晴海を通るルートで、全7駅を新設する予定です。2040年までの開業を目指し、人口が増える臨海部の交通需要に対応します。
新路線は「東京」「新銀座」「新築地」「勝どき」「晴海」「豊洲市場」「有明・東京ビッグサイト」の7駅を新設(駅名は仮称)します。駅間の距離は0.6〜1.6キロで、総延長は6.1キロ。概算事業費は4200億〜5100億円となる見込み。
事業概要(東京都中央区資料より)
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/5119/rinkaitikatetu_pamphlet.pdf
【新地下鉄】臨海線沿線の街づくり
豊洲市場駅前「豊洲千客万来」 2024年2月1日開業
東京湾や都心の高層ビルを一望しながら温泉を楽しめる「東京豊洲 万葉俱楽部」や、
海鮮丼、魚介ラーメン、カフェなどその他ショップも豊富な商業施設が豊洲市場駅前に開業いたしました。
年間260万人の来客を見込んでおります。
築地市場駅前 再開発
2018年10月に築地市場が豊洲に移設され、現在更地になっている築地市場跡地に再開発計画が決定されました。
東京都が保有する築地市場跡地(約20ヘクタール、東京ドーム4個分)に、
スポーツなどに使える大規模施設のほか、ホテルや商業施設を併設した複合施設が開業する予定です。
再開発事業者の決定は2024年5月上旬予定、「水と緑に囲まれ、世界中から多様な人々を出迎え、交流により、
新しい文化を創造・発信する拠点」をコンセプトに再開発事業が進められます。
2021年に開催された東京オリンピックの選手村跡地がある晴海はタワーマンションが立ち並び、豊洲市場では先客万来が開業。
今後、築地市場にも東京を代表する大規模な集客施設が開発される予定です。
新銀座・新築地・晴海・豊洲市場(全て仮称)といった新駅の周辺エリアはまだ未利用の土地も多く、新地下鉄・臨海地下鉄の沿線は「伸び代たっぷり」なエリアです。
また、将来的には羽田空港への連絡も視野に入れていると東京都が発表しており、
海外からのインバウンドやMICE(ビジネスイベントや国際会議)を直接呼び込む手段としても期待されております。
東京都心部の再開発は規模が大きく、ビジネス、観光業の発展にも波及効果が絶大です。
そんな都心部に特化したマンション経営にご関心頂けましたら、ぜひ一度お問い合わせくださいませ。