今回は、初めて不動産投資を検討される方向けに『不動産会社の選び方』をお伝えします。
不動産投資を検討するうえで1番最初に衝突する壁が『不動産会社選び』です。
高額な商品を購入するのに「どの会社で物件を購入すれば良いか」、「この会社は信用して大丈夫なのか」等不安になるポイントは多々あります。
今回は3つのポイントに分けてご説明します。
1. 物件を管理している不動産会社かどうか
今やコンビニより不動産会社の方が多いと言われる時代、物件を売ったら売りっぱなしの会社は多く存在します。自社またはグループ会社で建物管理、賃貸管理、売却サポート、全てのノウハウを培っている不動産会社で検討することがオススメです。
購入した不動産会社、賃貸管理会社、建物管理会社がバラバラの会社選びをしてしまうと、
- 緊急時にどこに連絡すれば良いかわからない
- 確定申告、売却の際に必要書類が届かない、書類回収に時間が掛かる
等のトラブルが予想されます。
その為、あらゆる内容を窓口1つで対応してくれる会社を選ぶことがオススメです。
2. 財閥より投資用不動産専門の不動産会社
不動産と一括りにしてしまえばネームバリューのある大手不動産会社が頭に浮かびますが、不動産投資を検討するうえでは投資用不動産専門の不動産会社に勝るものはありません。
戸建て、オフィス、アパート、タワーマンションと多種多様に手掛けている大手不動産会社では投資用ワンルームマンションの開発・分譲を積極的に取り組んでいません。
1つのことに特化した経験豊富な不動産会社の方が購入した後も安心して運用ができると思います。
セカンドオピニオンとして問い合わせしてみるのは良いかもしれませんね。
3. 他社分譲物件より自社分譲物件を取り扱っている会社
他社で分譲された物件を取り扱っている会社は、数多くの物件を取り揃えておりますのでエリア、築年数、価格帯と様々な提案を受けることができます。
その際に、自社で分譲し、その後も管理もしている物件を取り扱っている会社は当時の販売パンフレット、大規模修繕計画、部屋の修繕履歴といった詳細な資料を保有していることもあり、場合によっては部屋の中を見ることも可能です。
大きな買い物をする上でこのような資料は安心材料になります。
参考になりましたでしょうか。
売って終わりではない、生涯お付き合いできるパートナーとして会社選びからスタートしてみてください。
